Danner x HUMAN x CREATION Vol.19
HAJIME NAKANO Monrõ Director
中野 肇 / Monrõ Director
KIKI Co., 代表取締役
都市生活者と自然との関わり方、新しい豊かなライフスタイル「Urban Bohemian」を提案するフィールド・ギア・ブランド『Monrõ』 ディレクター
HP : monromian.com
- ーダナーのどんなところが好きですか？
HN： とにかく壊れないところ、ソールの取り替えや修理が可能なのも長く履ける理由の一つ。
シャープなルックスで、『黒』はありそうでないのがマウンテン・ブーツ。それを潔く漆黒にまとめているのがまたいい。WIDTHが細いのが好きで、紐を強めに縛って、シューレースをシュッとさせたかんじで履けるのが好きですね。あと、野外のイベントで雨降ってて寒いのに、足下だけ妙に温かいとかありますからね。ゴアテックスはやっぱりいいですよね。- ーどんな時にダナーを履きますか？
HN： 夏場のトレッキング、大小様々なフェス、冬のキャンプ、といったフィールドで活躍する事が多いですね。自分には『重さ』をもたせた重厚なブーツがしっくりきています。スタイリング上も黒の靴、というのが好きなので重宝してます。フェスではドロドロの悪天候下でも高い防水性を発揮して濡れ知らずでいられるのがいい、ガンガン踊ってます。笑
冬場のキャンプでもゲーターと保温性の高いソックスを併せて活躍してます。- ーこんなダナーがあったらいいなというのはありますか？
HN： BLACKのDanner LightにVIBRAMの白ソールとかいいですよね。山で履きたいです。
こんなのがあったらいいなという意味ではアイデアあるので、ぜひコラボしたいです。笑
- ーダナーとの出会いを教えてください。
- HAJIME NAKANO （以下HN／敬称略）：
12〜13年くらいまえ、地元の友人の結婚祝いに常念岳に登る事になったのがきっかけで
フェスや、山登りをするのに調子のいいマウンテンブーツを探していて出逢いました。 - ー愛用のダナーはなんですか？
HN： Danner Light Blackです。素直に真っ黒なブーツってあんまりないんですよね。余計なことしてないとこが好きです。足下は結構黒でしめたいとこもあって、そういう意味でも重宝してます。
FESに遊びに行く時や本気の山登りにも履くし、かなり愛用してますね。ドロドロになった後、ピカピカになるくらい磨き上げてます。シューケアは好きなんで。紐も黒の丸紐にしてみたり、レザーにしてみたり何回もいろいろ試したりして、なんとなく気分で替えてます。ソールも1回替えてて、壊れないからこれずっと履いてますね。
- ーどのような"CREATION"をしていますか？
HN： 古くても見せる方法、タイミング、捉え方で違ってくる、常識に囚われない、既成概念に縛られないをコンセプトに今迄にない上に、自分達が一番欲しくなるもの、欲求に応じる形で『CREATION』しています。 - ーあなたにとって"CREATION"とは？
HN： 温故知新の気持ちで発見した喜びや感動を注入した物や、コトを国籍、人種、言葉の壁、といったものを超えて皆と分ちあうこと。
Photo：Tsukasa Isono
マウンテントレイル以前の名作エルクハンターから引き継がれるワークブーツ。時代の流れとともにエルク2、 コントラクターと名前や細部を変化し作られ続けていた。もっとも合わせやすい6インチ丈のWOODSMANの名の由来は、 「造船所の靴」と言われた樵のための靴から。 ホーウィン社のレザーを使い新色として登場。