Danner x HUMAN x CREATION Vol.16
TAKEHITO ONODERA DELTA CEO
小野寺 武人 / DELTA代表取締役
有限会社DELTA代表取締役
オリジナルブランドmelpleではディレクター/デザイナーとして、Ocean Pacific、Lightningbolt、Hang Ten Vintageなどではトータルディレクションを担当。
また複数のインポートブランドのディストリビューターとして日本国内でのマーケティングやセールスもおこなう。
HP : delta76.com
- ーダナーのどんなところが好きですか？
TO： 良いところは挙げたらきりがないんじゃないですかね。先ずはしっかりと安定したホールド感がありながらも履いていてとても楽なところ。見た目からは想像付かないですね。誰もが知っての通りゴアテックス使いで雨の日では最高のパフォーマンスを発揮します。レザーも履き込む程に良い味を出してきます。自分自身もそうですが小まめな手入れもせずにこれだけ長い間履けるブーツも多くはないハズです。そして、時代は変わっても普遍的なデザインでいつでも合わせる事が出来ますし、自分はこの独特なフォルムがとても好きです。 - ーどんな時にダナーを履きますか？
TO： ここ数年は雨の日の4番バッターです。このブーツの良さが更に際立つ時じゃないですかね。安定感が違います。雨の日でも好きな靴が気兼ねなく履けるのは嬉しいですね。ただ晴れてる日でも、あえてキレイ目のパンツに合わせてみたります。個性があるデザインなのでコーディネートのポイントにも使えると思ってます。 - ーこんなダナーがあったらいいなというのはありますか？
TO： MADE IN USAでリップルソールのブーツですかね。ポストマンタイプとかはピッタリ合うし、ダナーらしくゴツイ雰囲気でも良いでしょうね。あとは自分の穿いてるマウンテンライトの色味が現行モデルで無い様なので是非復刻して欲しいですね。
- ーダナーとの出会いを教えてください。
- TAKEHITO ONODERA （以下TO／敬称略）：
正確な年齢は覚えてませんが、学生時代にマウンテンライトを購入して早20年の付き合いです(笑) 中学生の時に兄と貯金を寄せ集めてトニーラマのリザードウエスタンブーツ買って、高校時代はレッドウィングのアイリッシュセッターを履き込んで、その次は何だろう？って思ってた当時にビビっと感じて買った1足というのを今でも覚えてますね。4～5年前にポートランドに訪れた際、制作工程や背景にとても興味があり本社工場に行った程ブランドとしても思い入れがありますね。 - ー愛用のダナーはなんですか？
TO： 今日履いているこのマウンテンライトです。20年前に購入して、今も変わらず履き続けています。とても愛着はあるのですが、正直そんなにケアはしていません。。(苦笑)それでも変わらず履ける事が出来る、タフな作りに物作りへのこだわりが感じられると同時にとても感謝しています。
- ーどのような"CREATION"をしていますか？
TO： 自身のブランド。海外のブランド。ライセンスを保有するブランド。全て立ち位置の違うブランドですが、自分の価値観をしっかりと入れたうえで皆さんに紹介したいと思ってます。この10年で毎年6～7回（60日前後）は海外を回り様々なヒト、モノ、コトに触れて自分で感じた事をインプットしています。1つ1つ丁寧に積み重ねていく事、そこに自分がインプットしてきた様々なモノを表現する事が出来ればと思ってます。 - ーあなたにとって"CREATION"とは？
TO： 常に向上心を持ち続ける事が何かを創造していけるのだと思ってます。その為にも心身ともに健康であり自然体で日々の生活を充実させる事が大切なのだと思います。
Photo：Akira Onozuka
クラッシックなサービスシューズを彷彿とさせる6インチセミドレス。 ホーウィンレザーの独特のツヤ感と光沢。手間のかかるシングルのグッドイヤー製法を採用。 ライニングにはナチュラルレザーが施され、吸汗性に優れる。 底周りはセパレートタイプのビブラム・タイガムソールとレザーベンズから成る。ソール交換可能。