Danner x HUMAN x CREATION Vol.15
Danner x HUMAN x CREATION
イントロテキスト
STANDARD CALIFORNIA PRODUCER  HIDETAKA AKUDO

 

スタンダードカリフォルニア プロデューサー / 阿久戸 秀高

有限会社トライシープス代表取締役
2003年にSTANDARD CALIFORNIAをオープン
オリジナル商品の企画、製造、販売のほかHTCの代理店業務も。 店ではオリジナルの他、古着や店の雰囲気に溶け込むブランドをセレクトし販売
SHOP HP : standardcalifornia.com

HIDETAKA AKUDO
ーダナーのどんなところが好きですか?
HA: 高機能でありながらシンプルなルックスなのでアウトドアシーンのみならず街でもスタイリッシュに履けるところです。 うちの商品にも合わせやすいので商品としてもセレクトさせていただいてます。 うちのお客さんもアメカジが好きなお客さんが多いので、Dannerとの相性もばっちりですね。
ーどんな時にダナーを履きますか?
HA: 春夏はスニーカーかサンダルばかりなのですが、家のある東京の外れは冬はとても寒いので秋から冬にかけてブーツ率が高くなります。 特に雨や雪の日はかなりの確率でダナーを履いています。 この前の冬の大雪の日に電車が止まり膝上の雪の中を1時間ぐらい歩きましたが、服は濡れてるけど靴下は濡れてませんでした。 やっぱり、濡れた靴下をずっと履いているのは気分的にイヤですよね。なので、ホントにダナーライトを履いていて助かりました。
ーこんなダナーがあったらいいなというのはありますか?
HA: ベーシックでカジュアルなアイテム。たとえばチロリアンをMADE IN USAでゴアブーティーを使って作ってくれたら絶対に買います!  あ、別注お願いします。
ーダナーとの出会いを教えてください。
HIDETAKA AKUDO (以下HA/敬称略):
学生時代にアウトドアショップで4年間アルバイトをしていてトレッキングブーツやワークブーツに対する思い入れは強かったと思います。 その中でダナーはゴアテックスを使った他とは一線を画した機能を持った憧れのブーツでした。 初めて買ったのは社会人になってからダナーライトのブラックです。
20年以上経ちますがまだ履いてます。
ー愛用のダナーはなんですか?
HA: 今はダナーライト2色とマウンテンライト2色を愛用しています。 手入れもしていないので綺麗じゃないけどすべて愛着があります。 特にダナーライトのブラックはもう20年以上履いてますが、全然ヘタレないし、当時のままの新鮮さが常にあります。 そんなにヘビーローテーションで出番のある靴ではありませんが、雨の日なんかは真っ先に「あの靴履こう!」ってなる、信頼感のある靴ですね。 やはり「完全防水」って響きは素晴らしいですね。 機能にデザインまでプラスしているブーツはなかなか無いですからね。これからも愛用していきますね。
HIDETAKA AKUDO
HIDETAKA AKUDO
HIDETAKA AKUDO
ーどのような"CREATION"をしていますか?
HA: オリジナル商品はあくまでもベーシックなものばかりです。 なのでデザインするというより、いかにうちらしく味付けができるかを考えています。 あとは店に来て頂いたお客様が気持ちよく帰ってもらえるような空間作りをスタッフと試行錯誤しています。
ーあなたにとって"CREATION"とは?
HA: 仕事としては洋服を作ること、そしてそれを販売する空間を提供すること。 自分たちで作ったもの、空間を少しでも多くの人たちに共感していただき喜んでもらえたらうれしいです。 またそれに関わってくれた人のライフスタイルが楽しく豊かになってくれたら最高ですね。 常に真剣にこんなことは考えてないけど日々を過ごして思ったことを行動に移すのがクリエーションですかね。
HIDETAKA AKUDO

Photo:Akira Onozuka