Danner x HUMAN x CREATION Vol.7
Danner x HUMAN x CREATION
イントロテキスト
TOSHIHARU KANEKO
学生時代よりアメカジとサーフィンに傾倒し、ご自身のライフスタイルを投影したアメリカのデイリーウェアをベースにした 現代的な雰囲気を取り入れたプロダクションを展開するSUNNY INC.のディレクター。
熱心なサーファーとしても知られる。波乗り歴は21年。休みの日には千葉の海に足繁く通う。 市立船橋サッカー部卒業。映画好き。既婚、普段は2人の子供と遊ぶことを大事にする心優しい父でもある。
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TOSHIHARU KANEKO
ーダナーとの出会いを教えてください。
TOSHIHARU KANEKO(以下TK/敬称略):
20歳くらいに時にサーフブームがあったんですよ。かなりダボダボなパンツに、ドッグタウンとかの時代で。その頃にサーフィンを初めて、ちょっとね汚いんですよ格好が。大学を卒業するくらいの時にはもうちょっときれいな格好がしたいなと思った時に、ちょうどアウトドアブームがきて、マウンテンパーカーとかすごい流行ったんですよ。それに会わせる靴はなにかといったときに、やっぱりダナーだったんですよね。それでもう必然的にダナーに入っていったかんじです。
ー愛用のダナーはなんですか?
TK: ダナーライト、エクスプローラーです。今は3足持ってますね。エクスプローラーがお気に入りで、何足か買替えてずっと履き続けています。
ーダナーのどんなところが好きですか?
TK: 長時間履いても足が疲れない。暖かいし、通気性も良いし、ホールド感も他のブーツとは違うなと、フィットしてる感覚が抜群ですね。あと、機能と価格のバランスが良いってところもですね。タウンで使うにはオーバースペックくらいかもしれないけど、価格はそうでもないっていうところも素晴らしいですね。スタイリングもブーツの適度なゴツさとシャープさを兼ね備えているし、汚く履いてもきれいに履いてもいけるところがいいですね。歴史がある企業って、頑に守り続けて小さいままやっているところと、今までの伝統を捨てて大きくしているブランドがあると思うんですけど、ダナーは伝統を守りつつ新しいことにチャレンジしていて、企業としても好きですね。
ーどんな時にダナーを履きますか?
TK:屋外で長時間過ごすときや雨の日が多いです。雨の日に他の靴で出かけたらオフィスに着いて履き替えたくなっちゃうんだけど、ダナーはそのまま過ごせるから、いいんですよね。やっぱり履き心地が良くて、ずっと履いていられるのがなにより気にいってます。
ーこんなダナーがあったらいいなというのはありますか?
TK:ビンテージの型を復刻したヘリテージシリーズ。収縮性のあるオリジナルシューレース。脱いだり履いたりが多いと紐のブーツだと解いたりがちょっと面倒になるから、理想はダナーのホールド感がありながら紐を解かなくても脱げるブーツがあると最高ですね。
ーどのような"CREATION"をしていますか?
TK:自分はアーティストでは無いので、自分のエゴだけでクリエイトしません。作る人、売る人、買う人、携わる全ての人の事を含めて洋服をデザインします。何も無いゼロからクリエイトするのとは少し違い、自分の過去の経験、影響されたもの、旅先で見たもの、所有しているものなどを頭の中の引き出しから取り出し、トリミングし、その時に必要な物を、その時の自分と時代をトッピングしアウトプットしています。
ーあなたにとって"CREATION"とは?
TK:ファッションとは一般的に生活必需品ではない贅沢品、趣向品と言われる事も多いですが、自分の考えるファッションは、衣食住の衣の延長上にいつもあり、食と住をより充実した良い物にする為のハッピーツールだと思っています。自分にとってクリエーションとは、洋服が好き、買い物は楽しいという気持ちを、より多くの人と分かち合う為の普及活動ですかね。
TOSHIHARU KANEKO